第二次大戦後の1945年、イタリア北部の山岳地帯にあるモンテベルーナという町でMerlo Dionisioにより工場が創立されました。

当時は主に軍用ブーツとロガー(木こり)等の労働者向けのブーツを生産し、
その後ファミリーネームのアナグラムから名付けられたブランド「Lomer」が1975年にスタートします。


Lomerは主にデイリーユースや労働者向けから、プロ仕様のトップレンジまで様々なトレッキングブーツの生産をしてきましたが、その技術力・開発力の高さから他の有名ブランドからの製造も請け負い、現在では世界30ヶ国以上に輸出されているグローバルブランドに成長しました。

そのなかでも最も多く販売されているのはイタリアで、特にLomer本社のあるイタリア北部の約500のショップで長く地元のハイカーやクライマーの多くから愛されています。

近年では、アウトドアの機能性はそのままにイタリアらしい洗練されたデザインと履き心地を追求した新感覚のタウンシューズを数多く発表しており、ファッション性の高いアーバンアウトドアブランドとしての人気が高くなっています。